日本アーツは「マーケティングの総合商社」を目指します。日本アーツは「マーケティングの総合商社」を目指します。

当社は本年2025年5月1日に創業70周年を迎えます。
創業者の谷 義一が、印刷の設備も知識も持たない時に、技術のある印刷会社と組んでお客様のご要望に迅速に応える、いわば“印刷商社”として事業を始め、経営理念である「お客様第一主義」のもと、印刷事業を通じてお客様のお役に立って参りました。

そして多様化するニーズや社会環境の変化、またデジタルメディアの進化に即した機能や新しい知恵を取り入れ、マーケティングサービス業としてブランディング戦略の構築やプランニング・クリエイティブ機能、メディアプロモーション機能へと広げて参りました。また創業の原点である印刷事業をさらに発展させるとともに、独自の3次元印刷技術と、その応用によるプリンテッド・エレクトロニクス分野へと次世代印刷事業の展開を広げております。

今日、様々な企業が他の企業とコネクトして業容を広げたり、事業効率を高めたりする新しい時代へと急速に変わっております。
当社ではマーケティングサービス機能に加え、SDGsの17番目の目標でもある「パートナーシップで目標を達成する」という考え方のもと、新たな価値をワンストップでご提供できる「総合マーケティング商社」として様々な企業と企業のコネクトビジネスを創造し、お客様の更なる発展のために取り組んでおります。
また経営戦略として、中長期ビジョン「ATS Vプラン2025」を推進しております。
これは、2025年3月末をゴールに、A:アーツ・T:テクノロジー・S:スパイラルとして、ニーズと技術のスパイラルで未来を拓くことを目標に、新規事業の開発や、様々な企業様とのパートナーシップと、世界課題でありますSDGsの目標達成に取り組むことにより、「世の中の多くの人に必要とされる、独自性の高い事業・商品開発・感動創り」と、サスティナブルな経営を目指しております。そして4月からは次代へ向けた新たな中期経営計画につなげて参ります。

日本アーツは創業以来の経営理念を大切に、お客様一人ひとりからの深い信頼をいただくことで、満足を超えた「感動」をお届けすることを目指しております。社会や環境の変化が今までに無いスピードで変化している今、私たちも事業開発力を一層スピードアップし、お客様にとっての真のパートナーとして求められる存在になって参ります。

取締役社長 谷 正央